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2009年01月27日

【第一回】w3c準拠の上、w3cにリンク貼ると効果はあるの?

おはようございます。SEOが嫌いな柏崎です。
華々しい第一回目ということで、肩の力を抜いて進めていきます。
今回スポットを当てたのは、WEB標準化について。
「上位表示を狙うのであれば、業界標準のW3C勧告を重要視するべき。」
「SEOを意識するのであれば、ウェブ標準技術に準拠したHTMLコーディングを行う必要がある!」
よく言われますが、果たして本当にそうなのでしょうか?

ということで、実験してみました。
【前提】
・比較する2サイト共に、ターゲットキーワードを「ボトックス,注射,多汗症,青ヶ島村」と設定する
・比較する2サイト共に、不自然ではあるが「ボトックス,注射,多汗症,青ヶ島村」に関するコンテンツを作成
・比較する2サイトのコンテンツ内容(文章)は、まったく同じものを使用する。
A.完璧にw3c準拠のコーディングをした上で、「より素晴らしいwebサイト作りを目指してW3Cをいつもチェックしています!」と謳って、w3cにリンクを貼ったサイト(点数: 100点満点!)
(http://www.weerden-0006.com)
B.w3c非準拠の滅茶苦茶なコーディングを施したページ(点数:-227点)
(http://www.weerden-0007.com)

Another HTML-lint gateway様にて採点をしていただきました。ありがとうございます。

WEB標準化としてw3cに媚を売りまくっているサイト VS WEB標準化クソ喰らえサイト。
2008/11/20に同時開設して、毎日順位チェックを行った。
結果は以下の通り。
順位調査
※初クロールとは、公開後初めてクローラーが巡回してきた日付
※もちろん調査する検索キーワードは「ボトックス 注射 多汗症 青ヶ島村」

結論から言うと、表を見ればわかる通り「非準拠(非リンク)」が圧勝であった。
構造的なWEB標準化を行ったサイトのほうが、下位に表示されていることになる。
検索エンジンから好まれる、上位表示を狙うどころか、プラスにも成らない。

また、アクセス数も以下の様になっている。
準拠サイト
非準拠サイト
非準拠サイトのほうがアクセスが多いのは元より、
非準拠サイトの流入キーワードに
・ボトックス注射 多汗症
・ボトックス適量
・ボトックス 害
等が見受けられた。
ちなみに、準拠サイトの流入キーワードは0であった。

そもそもSEOにおいての良質なサイトとは、コーディングテクニックでもイケてるデザインでも最新技術を使うことでもない。
サーチエンジンが運用される目的は、「何か情報を探しているユーザーに対して、有益で質の高い情報を提供できるサイトを紹介すること」であって
WEB標準化が施されているページでは無い。

あくまで「この時期」に「このキーワード」で「この実験サイト上」にて「観測した結果」という特定の条件付きなので、
全てをここで結論付けることはナンセンスだが、
少なからず、何かをしたらどうこうなるとか、小手先のテクニックでどうにかなるような世界では無い。
もしこのような手段にて上位表示がされたとすれば、おそらく検索エンジンのバグである。
システムの穴を見つけていくSEOも、モラル的なことは置いておいて否定はしないが
そのような小細工をしている暇があるならば、充実したコンテンツを作成していくべきではないだろうか。

SEOとは、名称だけ存在していてSEOという作業は今後無くなっていくと予想する。

投稿者 柏崎剛 : 2009年01月27日 18:35

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